石黒えりこマーシャルアーツスタジオ||ishiguro eriko martialarts studio
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2022年10月3日(月)
JOY拳

逆腹式呼吸

JOY拳の呼吸は「逆腹式呼吸」です。
通常の腹式呼吸とは異なり、息を吸うときにお腹を凹ませ、吐くと気はお腹を膨らます呼吸です。
これは、横隔膜を通常の腹式呼吸に比べ、より大きく動かします。
横隔膜には「自律神経」がたくさん集まっているので、自律神経の働きをより整える効果があるのです。

深い呼吸:酸素を十分に取り込むことにより、酸素が全身にまわる。

型...全身運動・身体のバランス感覚を養う。
歩法により、コアを鍛える→ 姿勢を整える→肩凝り、腰痛の改善

拳...手、指の運動により、脳を活性化
手をコントロールする神経は脳の3分の1を占める。
手、指、手首に集中しているツボを刺激する {末端神経を刺激する} → 内蔵の強化

声を出す.

..ストレスを発散
深い声...骨盤底筋・肛門括約筋の強化

腹式呼吸+発声+型=静と動の融合による、相乗効果
免疫力を高める

美肌、ダイエット効果

テコンドーメソッド
脱力...身体を柔らかく使う。

テーマ 
2022年9月28日(水)
「人は90%が見た目」と言う本が大流行しました。
第一印象の影響力の数字も世間を驚かせました。
人はなんと、0.5秒で「人」の価値を決めてしまう、しかもその「第一印象」は2年間続く。と言うのです。
「見た目」の美しさ、かっこよさだけではなく、「仕草、声のトーン、話し方、姿勢」など、目から入ってくる全ての情報。これを持って私たちは、一瞬にして人を「値踏み」をすると言うわけです。
しかも「潜在的に」「直感的に」行われていると言うのだから叶わない。
逆に相手に与える影響は、心理学者・メラビアンの法則によると「視覚」が55%、聴覚が38%、言語が7%だそうだ。

確か子供の頃
親から「人を見かけで判断してはいけない」と言われて育ったし、学校の教科書にも「心を大事に」と教えられた記憶がある。
でも、現実に判断されるのは「外面」見えるところ、聞こえるところからで「内面」と言う見えないところではない。ってこと。ああ、そうか。現実は「外面」で見てしまうのが「人の常」だから、そうあってはいけないよ。と言う教えだったのだろうか。なんてこった。
でもこんなことを感じたことはない?
「この人、何か違う」「オーラがある」
これって内側から醸しでるもの。見えない空気感
それも第一印象でしょう。「勘」が働くことでしょう。
ならば
私たちは、その「オーラ」を出してみようではないか。

姿勢・呼吸・眼力
「凛」とした「佇まい」そこに「在る」ところ

・・・武道をしている女性に 共通して言われる表現

 JOY拳の構え
「凛」とした美しさを演じてみよう
テーマ 
2022年9月27日(火)
さて、拳を突くには腕の肘が大事。
肘が曲がっていては、強い突きにはなりません。そもそも自分の肘を痛めてしまいます。
構えて・・・腕を伸ばして突く、一発パ〜ンチ!
おっと、その前に
構えの姿勢をチェック、チェック

構えの姿勢とは、相手に攻撃をするための「位置について・・・よーいどん」の姿勢ではありません。
心と身体を整え、外敵から守るための姿勢です。

構えの姿勢
上半身においては肘を曲げて身を守る!
拳を顎(耳の横)の位置に、肘を曲げて脇を締める。
これで、頭から上体を守る構えとなる。

下半身においては、
左脚を一歩前に構え、半身となる。
半身となることで、前にいる相手からの攻撃の的を狭くする。というわけ

急所と言われるところは、身体の真ん中、正中線に集まっているからね。
拳、腕、片脚半身の構えで「正中線」を敵から遠ざけ逸らす。

心と身体を守る
とは、まず急所を守るということか。


心と身体は繋がっている
果たして、自分は日々の生活で「我が身の急所」なる部分をガードできているのだろうか。
不用意に外に晒しているのでは
きっと、隙だらけだろうな

日々の姿勢、歩き方、立居振る舞いで
「急所=弱さ」がちらほら・・・見え隠れしているに違いない
でも、生身の人間だからね
24時間神経を張り詰めてはいられない。
スイッチのON・OFF
「メリハリ」が要かな





テーマ 
拳を突く前に、注目したいのが「手首」です。
ただ、ゲンコツを作って腕を伸ばせば・・・・そりゃぁ、確かにパンチは出ます。でも、「か弱い女性」でも「お年を重ねて」いるお方でも「効果」のある突きを出すためには、「手首」が肝心なのです。
「手首」のくるり
「手首」をスクリューのように使うと、小さい力でもスピードと手首のくるりで、相手の身体に「拳」をねじ込める。弾くパンチではなく、力を貫通させるパンチになるのです。

というわけで「手首」をくるり
タイミングは、ターゲット(的)に近付く瞬間に「くるり」と手首を返すのです。

さて、手首ですが
手首は身体の中でも、複雑な高度な動きができる関節です。360度回転できるのは「手首」の「骨」に訳があります。
手首はなんと8個の小さい骨が集まってできています。
そのおかげで手首の関節が自由自在に動けるのです。
「手は口ほどにものを言い」と表現できるのは、このおかげともいえましょう。

テーマ 
手を動かす、手が動く
感情が手に出る。
たとえ
「負」のエネルギーがあっても、それを「活力」に変えるのは「握り拳」の使い方次第

実は、手というより「指」が「ものをいう」のです。
先週、バレエの発表会に行きました。すると動きを決定的に決めるのは「手の仕草」とりわけ「指」の動き。
ああ、そうか。
手先、指先が「表現力」をあげるのね。

拳を握るにしても、実は「指」第一関節からしっかりと曲げてゲンコツを作る。
拳の中に、想いを込める、魂を込める
言葉にうまくできない思いだって 拳が呑み込んでくれるさ。

JOY拳

①拳の握り方

 ①まず、手の平を開きます
  小指から、第一関節から丸めるように折り曲げます。
  小指、薬指、中指、人差し指 最後に親指です。
  親指は、先に曲げた4本の指のうえ(外)、中には入れません
  そして、ぎゅっと 握りしめます。
  
 ① 拳を「ぎゅっ」そして、力を抜く

 まずは、この動作を繰り返してみましょう。
 「拳をぎゅっと握る」⇄「拳を緩める」
  
この動作だけでも、
  ① 「気」が高まります。
   なぜなら、拳を握った時に「中指」と「薬指」の間にある「労宮」という「自律神経」を整えるツボが押されるからです。「元気が出る」ツボ。ここは「メンタル不調」に効くツボとも言われています。
いつでもどこでも、「拳」を握るとエネルギーが湧き出るってわけです!
   


テーマ 
手は口ほどに物を言い…手振りに潜む深層心理①

「面白くないんでしょう?」と言われて「えっ、そんなことはないデスゥ」と誤魔化しながら、
「なんでわかるんだろ、この人(心の声)」
「だって、手がモゴモゴ動いてるじゃない」
「手〜⁉︎」と 一気に気まずい空気が流れた初デート。あれはまだ若かりし頃の失態、

無意識に行っている手の仕草に「本音が出る」のだそうな。

今では、ちゃーんと失礼のないように所作には気をつけております。
っと言いたいところですが、実際はそうはいかない。
結構、顔で笑って心でムカついて の繰り返し。そんな時の「手」の仕草ってどうしているんだろう。

でも、なんで「手」に表情が出るのか不思議ではありませんか。
行動心理学から、心理状態は、顔の表情の次に「手」に一番反映されやすいと言われています。

本音と建前。
本心と裏腹のよそ行き笑顔を作ると、それに神経が集中してしまい、本心は身体に残ったままだそう。要は「手」にまで神経が及ばないってことかな。「心とからだは繋がっている」と言う証拠。

ならば、
これを逆手に取って、手の仕草を「ハッピー」にすれば、「心」もハッピーに変えられることになるわけです。


さて、「JOY拳」
手で握り拳を作る。
一気に「拳」で「突く」
「気合」を入れて「突く」
たったこれだけ。
「拳」のベクトルを「プラス」に向ければ、あなたの心を「幸せに」も、「喜び」にも、生命に繋がる「正のエネルギー」を生み出す。でも、このベクトルを「マイナス」に向ければ、「怒り」「破壊」と「負のエネルギー」を生み出してしまう。そして、どちらのエネルギーも自分に返ってくるのだ、ブーメラン「JOY拳」

強くなりたい、感情をコントロールしたい、おさめたい。折れない心を作りたい。優しくなりたい。
ならば、「手」の所作から攻めてみてはいかがでしょう。

たかが「JOY拳」「されどJOY拳」
初めの一歩からご紹介します。

テーマ 
2022年8月22日(月)
自然の息吹は力強く

ようやく社会が動き出しました。お盆帰省ラッシュと山や海へ夏休み♪ 良かった、良かった。

3年前、コロナで時間が止まったようなある日を思い出します。閑散とした街並み、この先どうなってしまうのかと呆然としながら、玉川上水沿いを歩いていました。ふと目を落とすと、
ささやかな緑にピンクの小さい花、草木は何食わぬ顔で季節の花をつけているではありませんか!言葉にならない「安堵」と「自然」の逞しさに「希望」と「勇気」を見出しました。
その時から、今目の前の状況がどうであれ、報道がどうであれ、「命」は明日へ繋がっているのだ。と「自然」に心を向けては、一つ歩を進める力をもらうのです。

自然とともに生きるー「息る」。自然の息吹を身体に呼び込み、体を巡りそして吐き出す。
無意識に行われる呼吸に「命」があります。

テーマ 
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